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京都支部

京都支部 平成31年3月期 総会ご報告(2019年6月8日)

2019.10.17 更新
京都支部 平成31年3月期 総会ご報告

開催日:令和元年(2019年)6月8日(土)
会場:京都ホテルオークラ
出席会員数:23名、ゲスト:6名

 良いお天気に恵まれた6月第2週の土曜日に、京都支部年次総会が、今から52年前の支部発足総会と同じ、今出川御池の京都ホテルオークラ(当時 京都ホテル)にて開催されました。京都支部では、お足許が不自由な方や、手押し車や車椅子をお使いになる方々が安心してご参加頂けますよう、今回から、6月の支部総会、12月のクリスマス祝会を、バリアフリーのこの会場に変更致しました。
 恒例のスクールモットー「地の塩、世の光」を朗読し、祈祷では、今年の総会に都合で参加できなかった校友、参加したいのに体が動かなくなって参加が叶わない、何人もの親しい仲間の校友にも祝福があるように祈り、私達が地の塩、世の光となって社会に貢献することを誓い、そして今日の総会に元気で出席できたことを感謝いたしました。

 今総会には、学校法人青山学院常務理事の桑原一利様、青山学院校友会副会長の宮 直仁様、関西支部の木下支部長、奈良県支部の堤支部長、和歌山県支部の大嶋支部長、そして応援団OB会関西支部の佐々木副支部長にお越しいただき、支部創立当時の大先輩や久々のご参加頂くメンバー、若手の皆さんなど29名が、新しい会場で一堂に集いました。

 桑原常務理事の御挨拶は次の通りです。
『青山学院の2018年度は、最終利益で比較的大きな黒字となった。でも、これで喜んでいいのか。学校教育というのは、いい教育をすればするほどカネがかかる、本来は赤字になる。米国の名門校ではすべて教育活動収支は赤字、それを基金の運用利回りで補える、又は寄付金で補えるから活動を続けられる。いい教育をすれば赤字になる、2018年度の教育活動収支差額が大きな黒字になったのは何か仕損じたから、2つの反省すべき点があった:ひとつは、教育研究の先行投資が不十分だった、これは企業で研究開発投資を怠ったのと同じ、今の青山学院は平時にやるべきことが出来てないという点から将来に不安の種を作っている可能性が高い。ふたつめ、学生、生徒、児童、園児への還元が充分に行われているか。家庭が必ずしも豊かなお子達ばかりではない、高等部や大学ではかなり困っている生徒や学生もいる、そこに充分な奨学金、支援の手を差し伸べているか。キリスト教を標榜する学校としてやるべきことをやっているかと言うと、残念ながら出来ていないのが現状だ。学生生活部と協力して、青学の学生がどのくらいの借金をかかえているか、特に青学に入学するために借金したかをも調査すると、4,419名(17,000人中)と、4人にひとりが借金しており、2019年3月末での借入残高は33億円余、更に卒業した後もなお推定で600億円ぐらいの借入を残しているものと仮定できる。青学の現役学生からOB迄含めると学資として600何十億円の借入がある。これでいいのかと気付いたのが約2年前、それで、寄付金の構造を大幅に改めるべく万代基金を造った、万代基金の構想は、1,000億円規模の基金(現在、維持協力金を含めて255億円)を作り、基金の運用利回りをもって、学生の学資を賄おうというもの。万代基金については必ずしも充分に理解されていないが、経済的理由によって青山学院で学べない人が一人も出ないように学校が責任を持つというミッションである。青学に行けばお金の心配をしなくても学べると、高校の先生方に青山学院を薦めてもらえるような姿を実現するのが万代基金の構想です。どうぞ万代基金へのご理解とご寄付をお願いしたい。』
宮 副会長

 総会議事は、支部役員の選任、会計報告、前年度の行事報告では、昨年11月、観世流能楽師の杉浦豊彦師に支部の能楽同好会の顧問にご就任頂いたことを記念する講演会を開催したこと、今年5月には、今回で三度目となる、奈良県支部と京都支部の共同行事「春の散策会」で、奈良と京都の校友が一緒に京都を散策、御即位を祝して京都御所を訪問すると共に、学業、足腰の守護から、縁結び、安産、育児、長寿、美人祈願までご利益あらたかな町なかのパワースポットを巡り、京大の時計台のレストランでは、車椅子のメンバーも一緒にフレンチを楽しんだことなどが報告されました。奈良の皆さんとの共催行事で、校友の輪が一層広まる手応えをあらためて実感しています。
続いて、新年度の行事予定では、10月の能楽鑑賞会、クリスマス祝会は12月14日(土)に「からすま京都ホテル」で開催、師走吉例顔見世興行を南座にて観劇するなどの行事予定が報告され、出席者全員の御承認を頂きました。

 さて、今年の総会では、水彩画を長年続けておられるKさん(昭和26年女子高等部卒)に作品3点を会場でご披露いただき、水彩画の愉しみをお話しいただきました。




 『皆さんに絵を見て頂いて、笑って頂いて、私自身もう一歩前に出られるかなって期待しております、今日はどうぞ笑って下さい。今、二つの絵のクラスに入ってまして、ひとつのクラスでは、先生がモチーフを並べて下さって好きなモノを選んで描くんです。これは「赤べこ」のバリエーションのひとつ。才能の無い者には、才能の有る方には分からない喜びもありまして、例えば、このお花を描くときも、葉っぱがこうねじれてるのが描けたときはすごく嬉しい。持って生まれた才能がある方はそんなことはわかんないと思う、何か小さい喜びを何とか見つけております。
 あちらは中西ふみひこ先生のご指導で、いつも現地に行って描いてます。たいへん律儀な絵を描く方で、京都精華大や高校で教えたり、京都新聞の挿絵を描いたりしておられます。風景画はたいへん難しい、どうしていいのかわからない、例えば平らな道がこう続いているのを画きますと、坂を登っているように画いちゃったりとか、遠くのものが近くに来て立体にならず。中西先生はご自身が高校一年で初めて油絵を描いた時に、「平らな紙やキャンバスに描いた自分の絵がどんどん立体的になるのが面白かった」って仰るんです。そんなことは私にはまったく想像できないことで、遠くにあるものは遠くに見える、それを表現できる、いくらかでもそれに近づけると、才能の無い者にも小さな喜びがあるんです、そんなことで絵を続けております。』

※ ところで、Kさんは大学で英語教師を長年務められ、平成18年(2006年)6月の京都支部総会では「日本語を使わない英語教育」と題して英語での自己紹介をご指導され、当日出席された校友会長の安藤孝四郎様も指名されて、お答えになっておられましたのが思い出されます。
※「平成18年(2006年)6月京都支部総会にて(グレーのスーツ姿で英語を指南)」

 記念撮影に続き、第2部の午餐会は、K先輩(昭30年大経済卒)のご発声で乾杯し、京都ホテルオークラの美味しいお料理をいただきながら、お喋りに花が咲きました。







 今年の総会も、大先輩のK先生(昭15卒のご長寿)から新卒のAさん(平30年大国際政経卒)まで、旧制女学校、大学や女子短期大学ご卒業の校友の皆々様、そして、地元に加え、大阪、滋賀からも、京都の総会にご出席頂き、本当に感謝いたします。
 午餐会に続き、応援団OB会関西支部の佐々木副支部長のリードで旧制女学校の年長さんや短期大学のOGの方々も一緒にカレッジソングを歌い、佐々木氏がエールをご披露下さいました。


 続いて最若手Aさんのリードで賛美歌405番を斉唱し、W支部長から、本日、お集まりの皆さまのご健康と更なるご発展を祈念いたしまして、今年の京都支部総会は無事おひらきとなりました。


 引き続き、ホテル2階で二次会(茶話会)を持ち、久しぶりの仲間同士いつまでもお話しが弾みました。また、桑原常務と近畿ブロック支部長等との恒例の懇談会も持たれ、地方支部特有の課題や学院への期待など、意見が交換されました。
 皆さんありがとうございました、次回もお会いしましょう。

(注記)当報告は、第三者の検索により個人情報が特定されることを極力防ぐ記載を心掛けております。ご不自由をおかけいたしますが、悪しからずご了承ください。
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