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京都支部

京都支部・奈良県支部共催 春の散策会(2019年5月11日)

2019.09.25 更新
京都支部・奈良県支部共催 春の散策会

 開催日:令和元年(2019年)5月 11日(土)
 訪問先:菅原院天満宮神社、護王神社、京都御所、
     京大時計台棟のラ・トゥールで昼食、
     下鴨神社の糺の森、河合神社
 出席者:45 名

 新緑の風薫る五月、初夏を思わせる快晴の空のもと、今回の春の散策会は、御即位を祝して京都御所を訪問すると共に、学業、足腰の守護から、縁結び、安産、育児、長寿、美人祈願までご利益あらたかな町なかのパワースポットを巡り、お昼は京大時計台棟のレストラン「ラ・トゥール」でフレンチの昼食をいただきました。京都支部と奈良県支部の三回目の共催行事で、京都をはじめ、大阪、兵庫、滋賀、和歌山からの校友とご家族の皆様がご参加下さいました。皆々様ありがとうございます。


 京大正門のロータリーで全員でパチリ、大きな楠木の上に遠慮がちに顔を出す時計台の建物の中にあるレストランが昼食会場です。今回、歩く距離が長いことから、午前または午後のいずれの行程も、各自体調と相談しながら、休憩も自由、途中までの参加も自由にできることとし、昼食会に全員で集まるようにしました。
 バリアフリーの昼食会場には、最高齢のK先生(昭和15年高等女学部卒)がいつもの手押し車で、また3年ぶりにT先輩(昭和26年女子高等部卒)が車椅子でご参加下さるなど、大先輩から平成30年卒の若い仲間達まで、一緒になって食事の席を囲みました。若い後輩達が先輩方を介護タクシーまで率先してご案内する清々しい光景も、校友会っていいですね。


 当日、午前10時半に烏丸丸太町駅を出発、町なかパワースポットめぐりの始まりです。最初は「菅原院天満宮神社」、ここは菅公聖跡二十五拝の第一(因みに、第二十五拝目は北野天満宮)。今は通り過ぎてしまう程の小さな祠ですが、平安朝初期には広大な邸宅、菅原院がありました。道真公誕生の地、産湯をつかった井戸が残り、ちゃんと小さなお牛さんもいらっしゃいます。




 続いての訪問先は徒歩数分、狛猪が出迎える「護王神社」、今年の干支に因んだ大きな開運猪の前で全員集合。境内には猪コレクションがあり「いのしし神社」として親しまれ、猪に助けられ和気清麻呂の足萎えが回復した故事から、足腰の病気・怪我回復のご利益ありとのことです。


 烏丸通りを横断すると京都御苑、地元では御苑を総称して「御所」と呼んでいます。禁門の変で長州兵の猛攻をうけ、今も門扉に弾痕をとどめる蛤御門をくぐり、涼やかな木陰で説明を聞きます。




 清所門から御所の内裏に入り、ぐるりと巡りますと、宣秋門、御車寄(おくるまよせ)、諸大夫の間、新御車寄(しんみくるまよせ)、建礼門・・・あまりに身近過ぎて訪れる機会の少ない場所の由緒を聞きます。


 紫宸殿は、平安中期の建築様式を伝える、内裏で最も格式の高い正殿。今の御所は、平安内裏の東側に位置し、元弘元年(1331年)に光厳天皇がここで即位されて以降、明治天皇が東京に向かわれるまでの約530年の間、歴代の天皇のお住居でした。



 清涼殿、必見の御殿、天皇の日常生活も、政事・神事などの重要儀式も全てこの御殿の中だけで行われました。正面左端に、年中・月中の400項目もの行事が記される「年中行事障子」が立ち、その裏が政務を行う「殿上の間(ここに上がれるのが殿上人)」、中央に「昼御座(ひのおまし)」、その奥が御帳台(日常の御座)、昼御座の左手の床が石灰壇(いしばいのだん)。天皇はご即位されると、清涼殿の限られた空間で、毎朝、石灰壇の上から伊勢に向かって遥拝し、毎日「年中行事障子」に書かれた数多の行事を取り行い、御帳台の奥の部屋でお食事、お風呂、手洗いを済ませて、夜は右手の夜の御殿(よるのおとど)でお隣の上御局には女御が侍るという、なかなか大変な日常生活を送っておられたようですね。天正18(1590)年に、お住いが御常御殿に移ってから、清涼殿は主に儀式の際に使われたとのことです。





 続いて、鎌倉様式の小御所、蹴鞠の庭、御学問所、御常御殿と立ち並ぶ内裏を見学し、いっぱい歩いて再び広い御苑へ、白砂の大路をたどり、東北の猿が辻、今出川通りの同志社前へ。


 同志社前から、タクシーで京大時計台棟のフレンチのレストラン「ラ・トゥール」へ!
 心地よい涼しさに包まれた時計台棟の1階のレストラン、本日は私達で貸切り、初めての方々との出会いも新鮮で、暑さを忘れてしばし和やかなランチタイムとなりました。



 折よく今日は若手のW君のお誕生日、皆さんでお祝いしました。


 時計台棟から徒歩で百万遍交差点へ、そこからタクシーで向かった下鴨神社糺の森の東通り、ちょうど支部校友のSさんの御自宅前、療養中のところ、奥様とご一緒に、散策会の一行をお出迎え下さいました。


 糺の森に至る細道をたどると、右手には川端康成が、左手は谷崎純一郎が過ごして執筆に勤しんだ邸宅が並び、泉川の石橋を渡ると下鴨神社の森が広がり、樹齢600年といわれる欅、椋、楡などニレ科の落葉樹が群生しています。糺の森の相生社の連理の榊(れんりのさかき)は二本の木が途中から一本に結ばれている不思議な木、縁結びの象徴とのこと、ご夫婦の縁を感謝し子孫の良縁を願い、手を合わせます。


 緑の木陰でホッと一息つきながら糺の森を散策、よもやま話に時を忘れて。




 森をたどり、「石川や瀬見の小川の清ければ月も流れをたずねてぞすむ」と詠んだ鴨長明が晩年過ごしたと言われる建物(万丈の庵)が境内に展示されている「河合神社」に到着しました、が、この神社、今は、日本第一美麗神としてことに有名です。祭神の玉依姫命が玉の様に美しいという事から美麗の神、女性の美の神として信仰を集め、美容だけでなく縁結び・安産・育児・長寿にもご利益があると言われ、沢山の女性達が手ずから化粧を施した鏡絵馬を奉納することで名が知られるようになりました。当日も境内はたくさんの女性の参拝客でとても華やか。それでは早速、鏡絵馬の前でパチリ。



 時刻はそろそろ午後5時、長い行程だった散策会もここでめでたく「あがり」となりました。ご一緒下さった皆様、お疲れ様でした。
三回目の京都と奈良の共催の散策会、お世話いただいた幹事のみなさま、また、ご参加いただいた奈良をはじめ大阪、兵庫、滋賀、和歌山そして京都の校友の皆々様、本当にありがとうございました。これからも支部の枠を超え、校友のつながりの輪を広げて、散策会でお散歩を楽しみましょう、次回も是非ご一緒に。
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