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支部
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岡山県支部

シリーズ32 ~わたしと青山学院~ 福嶋 裕美子 支部長(1975年女子短期大学英文科卒業)

2022.01.17 更新
 2022年の幕開けに、私達青山学院の同窓生は、箱根駅伝の総合優勝に歓喜の声をあげました。新春に相応しい喜びの出来事でしたね。

 私は、横浜で生まれ育ちました浜っ子です。両親、祖父母も横浜育ち。3代続くと浜っ子であると聞いたことがあります。両親と元町や伊勢佐木町でお食事やショッピングを楽しんだ幼少時代でした。そして私立の女子校の中学高等学校に通学し、その後青山学院女子短期大学英文科に進学。青山学院は、異国情緒豊かな横浜とは少し趣が違い、スタイリッシュな雰囲気の青山、表参道、赤坂、六本木が近くにあり、行き交う方々は流行の最先端のお洋服で身をまといお洒落で素敵でした。そのような雰囲気が大好きでしたが、私は浜っ子なので服装は「ハマトラ」(横浜トラディショナルの略)を通しました。少しだけ浮気し、当時流行の最先端のファッションブランド「ビギ」や「PINKHOUSE」も着ましたが、やはり「ハマトラ」に戻りました。今でもコンサバティブなお洋服が好きです。

 とても刺激がある講義は「時事英語」でした。私は自宅から東横線で通学をしていました。渋谷駅を降りてキヨスクに立ち寄り、ニューヨークタイムスを購入します。その新聞の社説を読むという講義です。当日の新聞に限られているため予習時間がなく必死で講義についていったのを覚えています。同級生の方々の英語力の高さには感服しました。さすが当時偏差値が高い学部の同級生の方々でした。同級生は、当時人気でしたスチュワーデス(当時の呼称)、ご地元のアナウンサーなどになられていました。その他には商社や外資系の一流企業に入職した方も多くいらっしゃいました。私は、英語を使える仕事をしたくて旅行社の国際課に入職をしました。パッケージツアーを作るお手伝いや顧客のドキュメントを作成したり、外資系のキァリアーにお尋ねし航空チケットを受け取りに行ったり楽しく仕事をしていました。しかし、海外に頻繁に出かける私を心配した父親に早く退職するように促され2年間だけしか在籍しませんでした。

 大学生活では、クラブ活動が欠かせないと思いますが、色々迷った末、大学の体育会ゴルフ部に入部を決めました。北関東のアップダウンがきついゴルフ場での合宿、多摩川河川敷での早朝練習など楽しいけれど厳しい練習にとうとう挫折し半年で退部してしまいました。その後は、お洒落な街でのショッピングや当時大全盛の六本木のディスコに通いモータウンレーベルの音楽に酔いしれ、ディスコダンスを踊っていました。そのうち、ラジオ番組のアシスタントのお誘いがあり、赤坂にあるTBS通いが始まりました。愛川欽也さんが司会をなさり、毎回芸能人がゲストで参加する番組でした。芸能人の方々のプライベートの姿を見る事が出来とても楽しかったです。愛川欽也さんやスタッフの方々と富士五湖にあるTBSの別荘でリゾートしたのも楽しい思い出になりました。

<青山学院女子短期大学在学中に婚約、当時の写真>

 その後、縁があり岡山県に実家がある方と20歳で婚約をして25歳で結婚し、岡山に居を移しました。言葉や考え方が違うエリアで住むのは色々な意味で大変でしたが、丁度私が岡山にお嫁に行きました次年度に青山学院女子短期大学の同窓会岡山支部が立ち上がりましたので、早速参加しました。すると東京から嫁いでいらした当時の会長の音頭で慣れない岡山県で、私が楽しく暮らせるようにと皆さん仲良くしてくださり、そのお陰で今でも岡山県に軸足を置く事が出来ています。

<片岡聡一総社市長と堀田理事長のお部屋にお伺いした時>

 同窓会活動は20歳代から先輩の後姿を見ながらコツコツとしてまいりました。そして数年前に短大の岡山県会長、短大中国地区支部長を経て、現在は校友会岡山県支部長、中国ブロック幹事、支部長会副代表幹事を仰せつかっています。同窓会活動を長年実践してきましたお陰で、駅伝の選手を吉備マラソン(岡山県総社市で開催されるマラソン大会)への招聘の際に、後輩の片岡聡一総社市長に同行し、理事長、学長、選手の皆様にお会いしたり、全国の幹事の方々にお目に掛かることが出来たり、人生の素敵なエッセンスとなっています。

 同窓生の皆様、楽しかった学生時代を思い出し、是非、校友会活動にご参加して下さることを望んでいます。

Let’s join the alumni association!



福嶋 裕美子 支部長プロフィール



1975年に青山学院女子短期大学英文科を卒業。結婚、出産を経て、2000年47歳の時に作業療法士国家資格を取得、2007年に国際医療福祉大学大学院で医療福祉博士を取得。その間に株式会社、学校法人を設立。2018年に社会福祉法人を設立。株式会社では介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、ホームヘルパーステーション、企業主導型保育施設、児童発達支援事業所、障がい者(児)通所支援事業所、処方箋薬局、有料職業紹介事業、登録支援機関を経営、学校法人では理学療法士の養成校、社会福祉法人では認可保育園を運営している。2023年に日本語学校を開校する準備をしている。夫が経営している医療法人と協力し、「ノーマライゼーションの街づくり」を目指し外国人の教育にも熱心に取り組んでいる。

資格:

博士(医療福祉学)、作業療法士、介護支援専門員、認知症介護指導者、健康運動指導士、日本語教員、キャラバンメイト、アロマアドバイサー

役職:

株式会社ドルフィン・エイド 代表取締役

学校法人福嶋学園 理事長

社会福祉法人 ドルフィン福祉会 理事長


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