「あいち支部の集い」も毎年開催されるようになってから今年で２３回目を迎える事になりました。これまでは土曜日の夜に開催していましたが、より多くの若い方の参加を図り１０月１６日（日）の１２時から、秋晴れの行楽日和、栄周辺では名古屋まつりで盛り上がっているなか、８０名の出席を迎え名古屋観光ホテルで開催されました。

　佐藤鑛二支部長（Ｓ４１法）の挨拶の後、隔年開催の総会のスタートです。佐藤支部長が議長を務め、議案は会計報告並びに役員改選です。会計報告は２年分ですが無事ご承認をいただき、また役員改選につきましては３期６年にわたり支部長をつとめられた佐藤支部長に代わり新たに櫻井 繁新支部長（Ｓ４９営）が選出され、執行部及び幹事もご承認をいただき「皆さんにより喜んでいただける支部を目指しますので、ご支援ご協力をお願いします。」との就任挨拶の下、新体制のスタートとなりました。

　ご来賓のご祝辞では副学長岡田昌志様からペアレンツウィークエンドをはじめ、あいち支部の日頃の活動に対する感謝のお言葉をいただき、また駅伝、硬式野球部、男子バスケットボール部など近年の運動部の活躍のご紹介、３．１１大震災後の大学の状況並びに節電対策、被災学生への支援、石巻市の商店街における青学生の復興ボランティア活動のご紹介を交えたご祝辞をいただきました。

続く懇親会ではスポーツコメンテーターの西岡明彦様（Ｈ４営）から「スポーツメディアの現状と将来像」題した講演をいただきました。広島ホームテレビ退社後、フリーのスポーツアナウンサーとして、Ｊリーグと海外サッカーを中心につたえる今に至るまでの興味深いお話、更には放映権料にまつわるスポーツ放送の有料放送への移行、今後の展望など伝える側のお立場ならではの裏話など思わず聞き入ってしまう内容でした。



　細田校友会長様からは「東日本大震災後の学院と学生たちの被災者支援には、青山学院の歴史と伝統と理念である愛と奉仕に満ちた考えが受け継がれており誠にうれしく思います。青山学院は輝いています。最近の若い者は輝いています。」とのお話の後、「おめでとうございます」のご発声をいただきパーティーとなりました。



パーティーでは和洋ビュッフェの御食事を味わい、飲んで語る、そんな懇親の楽しいひとときを過ごしました。

途中、今年２０周年を迎える岐阜県支部の総会のご案内、２０代前半の若手新人の自己紹介や「来年も是非参加します」との心強いメッセージをはさみ、最後は全員で肩を組み、一つの円陣で木村悠平さん（Ｓ４１経）のエールに合わせてカレッジソングを合唱し、二村副支部長（Ｓ５９機）の閉会の挨拶で１１月６日の全日本大学駅伝の応援そして来年の再会を誓い、幕を閉じました。