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部会・同窓会
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地球社会共生学部同窓会

ナイロビ(ケニア)編

2023.04.18 更新
■「ケニアで1番驚いたことは…」 ココが魅力! とにかく色んな人たちがいる。ヨーロッパからすごい近いし、ただ南下すればいいだけで時差もほぼないから。そういった人たちが数多くいる。アジア系はあまりいない。アフリカ人とヨーロッパ系の人たちが本当にたくさんいて、すごい楽しい雰囲気。交流もある。 アジア人に関しては、中国人は多くいるかな。それとインド系も多いか。大戦中にイギリスからたくさんインド人が連れてこられて。ブラジルに日系何世とかいるよね、それのインド人版みたいな。そういう人たちもとても良くしてくれる。
色んな文化が味わえて、飲み会が楽しい。ホームパーティーも結構あって、友達の友達を呼んできたりする。料理は自分たちの伝統的なものを持ってきたりして、飲み物とかもそう。日本でいうアサヒとかを、各国の人たちが持ってきて、色んなビールを飲めるのも面白い。みんなノリが良くて本当にパーティーという雰囲気。朝の4時くらいまで終わらない時もあって、ホームパーティーとかだと、そのまま1日中過ごしている人もいる。 なんせナイロビは治安が悪いと言われているので、3時や2時に帰るんだったら、ホームパーティーの場合はそこに泊まって、過ごした方が安全みたいなのは聞いたことがあるな。 料理 口に合う。料理は美味しい。こないだはヤギを屠殺して食べた。伝統的なケニア料理でヤマチョマと言うんだけど、それを最初から作るというか、ヤギの首を落として肉を。それがケニアで1番驚いたことかもしれないね。クリスマスパーティーや誕生日とか、お祝い事の時に食べるような料理。自分の時は同僚のケニア人がクリスマスに招いてくれて、ヤギの屠殺の仕方を教わった。
ヤマチョマは部族によって食べる肉が違う。マサイ族とかだと、牛を食べて血も飲む。1回自分も飲ませてもらったことがあるんだけど温かくて、普通に血だなというか、怪我した箇所を舐めたら血の味がする、それ。生温かい感じ。 他にはインド料理も食べるし。フランス料理やイタリア料理もあって、東京と同じ感じ。ナイロビは本当に都会で、物価は東京よりも高いね。 お酒はヨーロッパから輸入しているのもあるし、ビラシャカっていう現地のビールがある。それが日本のアサヒみたいな。すごく美味しい。
■「ケニア版のLove So Sweetが流れると、みんな踊り始める」 コリャたまげた! 1番驚いたことはさっきの屠殺した話だけど…それ以外だとストライキというか、暴動が多い。政治的に利用されてスラムの人たちが暴動を起こして、建物が壊されてるしみたいな。イギリスとかだとストライキは電車が止まったりするだけだけど、こっちは物が燃やされてたりとか、過激。 あとはバスが狭い。詰め込めるだけ詰め込むみたいなのがあるな。それにクラブ化してる。客じゃなくてバス自体がクラブミュージックをガンガン流していて、すごい騒音。運転手は爆音を聞きながら普通に運転している。
日本車が多く走っているのも驚いた。中古車市場がすごい大きいみたいで。こっちでJICAの協力隊とかをやって、そこから起業して、中古車販売をしてとかいう人は、すごい利益を上げているらしい。 親日というわけではないかな。やっぱり距離的に遠すぎるんだよね。中国が強いこともあって、あんまり日本は知られていない。みんな「チャイニーズ、チャイニーズ」って言ってくるね。 気候 今まで住んだ中で1番過ごしやすい。夏の軽井沢みたいな感じで、涼しい。1年通してそんな感じだから最高。気温的には30度に達しないくらいじゃないかな。雨季は年2回。今も雨季なんだけど、この時期が7月か6月くらいまで続いて、乾季っぽいのが来て、また10月から12月くらいまで雨季がある。服装はケニア人は寒がりなのか、がんがん日が照っているのに長袖で革ジャンを着ていたりする。すごい寒がりで、長袖を着ているイメージがあるな。
言語 英語で全部通じる。各部族によって母語が違ってきたりするんだけど、基本的に最近はスワヒリ語で初等教育が進められている。言語習得力はどうだろう…今まで付き合った海外の人たちの中では、ケニアの人たちはすごい優秀かな。英語がきちんと話せるからコミュニケーションに困らない。インド人やタイ人よりもコミュニケーションが取りやすい。発音はちょっとケニア風味がするけど、インドとかよりは全然癖がないから聞き取れる。すごい楽。 スポーツ・エンタメ 国技は分からないな。特にない気がする。サッカーとか、ボクシングとか、普通にどこの国もやっているような、特別変わったスポーツはないような。 世界共通で、サッカーのワールドカップはすごい盛り上がっていたよ。色んなスーパーマーケットでも流れてたりとか。もちろん現地で番組も作ってる。昔の有名なケニア人のサッカー選手を呼んで、「どうですか?」みたいな。本田圭佑がABEMAでやったようなのと同じ感じ。
音楽はこれもまた部族によって変わってて、その固有の音楽みたいなのがある。でも自分たちでいう嵐のLove So Sweetみたいな、何となくみんなが踊りとかも分かる曲がこっちにもある。ケニア版のLove So Sweetがショッピングモールとかで流れると、踊り始める。みんなどういう踊りをすればいいか分かってるから。 スーパースター 「MOTTAINAI」と言ってノーベル平和賞になったワンガリ・マータイさんかな。彼女が多分、世界的にケニア人で1番有名。現地のテレビにすごい出てたりするわけじゃないけど。 コレだけは覚えて! 「アッサンテサーナ」 「ありがとうございます」という意味。「サワサワ」もいいかな。「OK、OK」みたいな相槌として使える。それをスマートに言えれば、カッコイイ!
Reported by 谷中大
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